◆業界ニュース NO.247(2010年12月28日)
『電気銅建値1万円/1t上げの83万円/1tに改定し月内確定!!』
24日電気銅建値1万円/1t上げの83万円/1tに改定され、その後月内確定となりました。注目は既に1月スタートに移っています。しかしながらメーカー各社の生産調整に伴う買い意欲がないことから、スクラップ価格との差が開き、弊社も買値の変更をしていないのが現状です。日本がお正月休みになっている間、海外銅の推移と為替の動向、中国の追加利上げがどう響くのか注目をするところです。このような状況の中、COMEX(ニューヨーク商品取引所)においては、16日(−7.50)17日(−1.60)18日(+4.25)21日(+4.75)22日(+7.00)23日(−0.15)24日(−1.70)25日(クリスマスイブで休場)本日28日(+2.30)の展開となっています。一方、世界指標のLME(ロンドン金属取所)においては、16日(−77)17日(−166)18日(+90)21日(+92)22日(+186)23日(+17)24日(−87)25日(+77)本日28日(クリスマス振替休場)の展開となっています。LME非鉄週報によれば「チリ・コジャワシ銅山の出荷停止が長期化する恐れが出ており、市場では先週つけた過去最高値を更新するとの見方も強い。又、年末へ利食い売り以外の動きは出てこないだろう」と見通しを示しています。 |