◆業界ニュース NO.149(2008年12月25日)
『電気銅建値2万円/1t下げの31万円/1tに・・・!!』
22日電気銅建値が2万円/1t下げの31万円/1tに改訂され、祭日明け為替の円・ドルは円安に振れたものの、海外銅が値を下げたため計算値が下がり、本日の入電に関心が集まっていましたが、又も下げの状態となり電気銅建値1〜2万円/1tの下げが予想されます。このような状況の中、COMEX(ニューヨーク商品取引所)は、18日(−0.76)19日(−7.75)20日(+3.55)23日(+1.20)24日(−6.40)本日25日(−0.55)の展開となっています。一方、世界指標のLME(ロンドン金属取所)においては、18日(−85)19日(−127)20日(+37)23日(+18)24日(−65)本日25日(−80)の展開となっています。LME非鉄週報によると「米国ビックスリーの救済問題で、同国政府によるつなぎ融資が決定されたこともあり、市場センチメントがやや改善、下値では押し目買いも向かいやすい」(トライランド・メタルズ社)と指摘しています。 |